青 の 時2008-11-22 Sat 09:17
翔べたはずだった。そう翔べたはずだった。
でも足と胃は、泥の中でのたうちまわっていた。 セフのミッションスクール時代、セフは長い通学時間に心身とも疲れ果てていた。 SF研の仲間たち、彼らだけがセフを宇宙や異次元に繋いでくれた。 セフの音楽は、仲間たちから絶賛された。 セフの言葉は、仲間たちから必要とされた。 コリーヌとセフはよく実験映画を観にいった。 コリーヌとセフは、そしてお互い論敵だった。 しかし、これもそれも青の時代。 夏の波間に8mmを回し、 LCを聴きながら、 実験小説を描くセフに、 カメラのシャッターをきる どこかの女子校生達。 青の時代。 賛美歌とともに 暴走特急のように走っていった セフの思春期とその仲間たち。 でもセフの中にはいつも 青い浜辺の波とLCが鳴りやまない。 |
コメント |
コメントの投稿 |
|
|
トラックバック |
|
| ホーム |
|




