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カント「純粋理性批判」を読む Part23

カント「純粋理性批判」2.先験的方法論  第三章 第四章


第三章 純粋理性の建築術

    「私が、建築術と名づけるものは、体系の術である。」

    「われわれの認識は、理性の支配をうけるかぎり」

    「一個の理念のもとにおける、多様なる認識の統一である。」

    「全体は組織されている」
    「集積されているのではない。」

    「その一本の幹がすなわち、理性である。」
    「だから、私は、理性的なものと、経験的なものとを、対立せしめることとなる。」

    「認識は歴史的である。」

    「すべて、理性認識といわれるものは、概念からか」
    「あるいは、概念の構成から由来する」
    「前者は哲学的」
    「後者は数学的という」

    「哲学は、この意味においては、すべての認識が、人間理性の、本質的目的に対して、有する、関係の学である」

    「すべての哲学は、しかし、純粋理性の由来する認識であるか」
    「あるいは、経験的原理に由来する、理性認識かである」
    「前者は、純粋哲学」
    「後者は、経験的哲学という。」
    
    「純粋理性の哲学は、理性能力を、あらゆる、先天的純粋認識に関して、研究する予備(予習)であるか」
    「あるいは、純粋理性の体系(学)、すなわち、体系的関連を、なせる」
    「前者は、批判といわれ」
    「後者は、形而上学といわれる」

    「形而上学は、純粋理性の、思弁的使用の形而上学」
    「実践的使用の形而上学とに分かれる」
    「すなわち、自然の形而上学と、道徳の形而上学という。」

    「狭義における、形而上学は、先験的哲学と、純粋理性の自然学とより成る」
    「純粋理性の自然学は、自然を考察する」
    「換言すれば、与えられた、対象(それが、感能において、与えれるにせよ、あるいは、多種の直感においてーといってもよいー与えれるにせよ)の総括を考察する」

    「理性的自然考察における、理性使用は、自然的か」
    「あるいは、超自然的かである」
    「内在的か、超験的かである。」
    「前者は、理性の認識が経験において(具体的に)適用されるかぎりにおいて、自然をめざし」
    「後者は、経験の対象のーいっさいの経験を超絶するー連結をめざす。」
    「前者は、全自然の自然学、すなわち、先験的世界認識であって」
    「後者は、全自然と超自然的存在体との、関連の自然学、すなわち、神の、先験的認識である。」

    「形而上学の全体系は、四つの主要部門より成る
    (一) 存在論
    (二)合理的自然学
    (三)合理的宇宙論
    (四)合理的神学

    「第二部門、すなわち、純粋理性の自然学は、二分科を含む」
    「合理的物理学と、合理的心理学とを。」

    「経験的心理学は、形而上学からは、断然追放せられなばならぬ」

第四章 純粋理性の歴史


    (一)「われわれのすべての、理性認識の対象に関しては、」
       「或る人々は、単なる、感能論者」
       「他の人々は、知性論者であった。」
       「エピクールは、もっとも、重要な感能論者」
       「プラトンは、もっとも、重要な、知性論者といえよう」
       「感能論者達は、主張した『感能の対象においてのみ、現実在が存する、その他は、すべて空想である』と。」
       「知性論者は、言う『感能において、現れるものは、仮象のみ、悟性のみが、真なるものを、認識する』と」

    (二)「アリストテレースは、経験論者の第一人者として」 
       「プラトンは、知性論者のそれとして、看做されうる」  
       「近世にいたって、ロックは前者に」
       「ライプニッツは後者に」


    「私が、ここで、独断論者としては、かの有名なウォルフを」
    「懐疑論者としては、デヴィドヒュームを挙げれば」


    「すなわち、いかなる、時代にも、人間理性の知識欲を悩まして、しかも、これまでは、無益に了った事柄において、理性を、完全に、満足せしめることが、現世紀の過ぎ  
     去らぬうちに、成就せられぬであろうかを」



                                        fin
     

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