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カント「純粋理性批判」を読む Part17

カント「純粋理性批判」2.先験的方法論 緒言 第一章 第一節

2.先験的方法論

緒言
    「われわれは、先験的原理論において、この建築物の、建築材料を、概算し、これをもってして、いかなる建築物を、建築しうるか」
    「詳しくいえば、どれだけの高さの、どれだけの、堅固さのものを、建築しうるかを、決定した」

    「今や、われわれの問題は、材料よりは、むしろ、設計である」

    「私が先験的方法論というのは、純粋理性の一個の、完全なる、体系の、形式的制約の、限定なのである。」

第一章 純粋理性の訓練

    「いずれかの規則に、背反せんとする、不断の傾向を、制限し、ついには、これを、絶滅するところの、強制を、訓練という。」

    「私は、先験的批判の、第二部門においては」

    「純粋理性の訓練を、純粋理性による、認識の内容にではなくして、単に、その方法へ、向ける」

    「前者は、すでに原理論においてなされた」


第一節 独断的使用における純粋理性の訓練

    「哲学的認識は、概念による、理性認識である」
    「数学的認識は、概念の構成による、理性認識である」

    「哲学的認識は、特殊を、普遍においてのみ考察し」
    「数学的認識は、普遍を、特殊において」
    「否しかのみならず、個体において、考察する」

    「数学は、単に、量を対象とし」
    「哲学は、単に、質を対象とする」

    「この対象を、理性によって、処理する手段が」
    「哲学的考察におけると、数学的考察におけるとでは、まったく相違している」
    「前者は、一般的概念のみを頼る」
    「後者は、単なる概念を、もってしては、なんらの成果も収めえない」

    「すべての直感のうち、先天的に、与えられているものは、現象の単なる形式たる、空間時間のみである。」

    「一は、その質とともに(その形体によって)現され」
    「他は、その単なる量(同種的多様の単なる綜合)が、数によって、現されるのである。」

    「三角形という、数学的概念に関しては、私は、これを、構成する」
    「換言すれば、先天的に、直感において、与える」  
    「そして、綜合的にして、理性的なる認識を得るであろう。」

    「先験的命題は、単なる、概念に、準拠せる、綜合的理性認識である」
    「したがって、比量的である」
    「なぜなら、経験的認識の、あらゆる綜合的統一が、それによって、可能的となるが」
    「いかなる直感も、先天的に、与えられぬからである」

    一 定義について

    「いわゆる定義は、語の限定にほかならぬからである」

    「したがって、数学のみが、定義を有する。」

    「哲学においては、数学を、模倣して、定義から、出発してはならぬ」
    「哲学は、所与概念の分析であるから」

    「概念は、定義によって、はじめて与えられるのである」
    「数学は、定義から、出発せねばばらぬ、また出発することができる」

    「数学的定義は、過誤を犯すことは、ありえない」
    「その概念は、定義によって、はじめて与えられるのであるから」
    「概念は、定義が、概念によって、思惟した、と主張するものだけを、含むからである。」

    二 公理について

    「先天的綜合命題が、直接に確実である場合にかぎり、これを、公理という」


    「哲学は、単に、概念による、理性認識であるから、哲学においては、公理の名に値する、いかなる原則も、存しあたわぬであろう。」
    「これに反して、数学は、公理を、有しうる」

    三 明示的論証について

    「必当然的証明が、直感的なる場合にかぎり、明示的論証と、いわれうる」

    「数学のみが、明示的論証を、含む」

    「概念に対応して、先天的に、与えられあたう直感から、その認識を導出するからである。」


    

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