Aska Temple

All about John Ubel and Aska Temple

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横領者達   第6回

横領者達  第6回

          Johann Sebastian Matthew Zdbac Ubel
弓武声慧

第6章  Village教育委員会、園中哲二、妻下達三

  Village 教育委員会 4人  横領額 4億円  横領年月 2000.4
園中 哲二体育教諭     横領額 3000万円 横領年月 2000.4
  妻下 達三体育教諭     横領額 2000万円 横領年月 2000.4


 Villageの中学校の歴代生徒会長の内、マシューは歴代最低の元生徒会長だった。 ST.Andrew's校に進学するも、高学費に家庭が苦しんでいるのを見て、奈多高校の通信制に編入しようとしたが、単位を落としていたマシューは、通信制にまで、編入できなかった。Villageの教育委員会は、マシューのせいで、赤っ恥をかきまくった。結局、マシューは、立命館大学の2部を中退し、ロックギタリストになった。
 「あんたんとこの元生徒会長、ようできまんな。」
と、Villageの教育委員会は、何処に行っても物笑いの種だった。もともと、内申書操作を堂々とやり、点数の足りない生徒を無理矢理、私立学校に進学する生徒の内申点から引っ張り出し、中一の英文法も解らない、生徒達を無理矢理高校に入れて行ったのが、Villageの教育委員会だった。
 2000年、中田好子英語教諭が、2軒目の家を建てた時、Villageの教育委員会4人は、中田好子と同じ手で、マシューが幼児の頃働いていたスタジオの責任者に、
 「児童福祉法違反で訴える。」
と、4億円、恐喝、横領した。もちろんマシューには一銭も払われなかった。その後、マシューが、教育委員会を襲うのを恐れて、Villageの教育委員会は、建物にバリケードを張った。
 Villageの中学体育教師、園中と妻下は、運動神経があり、陸上競技大会で好タイムを出しながら、何の体育クラブ活動もせず、ロックバンドをやっている、マシューが嫌いだった。反抗的な態度を取り続ける、マシューをついに、園中はリンチした。マシューは、猛烈なアジテーションを園中に叩き付け、Villageの中学校を卒業した。
 園中と妻下は、教育委員会が4億円恐喝したのを知り、自分もと、同じ手口で、マシューが幼児期に働いていたスタジオの責任者から、
 「児童福祉法違反で訴える。」
と、園中は3000万円、妻下は、2000万円、恐喝、横領した。もちろん、マシューには、一銭も払われなかった。
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横領者達   第5回

横領者達  第5回
        Johann Sebastian Matthew Zdbac Ubel
弓武声慧

第5章  水谷加奈子、澤田康二

   水谷 加奈子  横領額 5000万円  横領年月 2005.12
澤田 康二   横領額 1000万円  横領年月 2005.12

 2003年、マシューは、或るギター教室で、正式なクラシックギターの再教育を受けていた。その時、受け付けに、西田という名札を付けた女が座っていた。何処かで見た顔だったが、名前と顔が合わなかった。それもそのはずで、西田という女は、結婚して姓が変わっていた、小学3年生の時、転校してきて、またすぐ別の小学校に転校していった、水谷 加奈子だった。
 加奈子は、「転校生には優しくしましょう。」という、教師の教え通りに、優しくしただけの、女子だった。原田とマシューは、加奈子と一緒によく遊んだ。スカートめくりなどをして、遊んでいる、原田とマシューに、加奈子は、「将来、どっちかが結婚してくれなきゃ婦女暴行で訴えるでぇ。」などど、言ってふざけた。そんな、原田とマシューの加奈子とのはしゃぎ方は、度が過ぎていて、良く教師から注意された。
 加奈子は、すぐ転校していった。みんなで書いた手紙に、マシューは、「将来、野球選手になれたら、結婚しよう。」と書いたが、破り捨てた。誰かが、セロハンテープで、ジグソーパズルを組み合わせるように、貼付けて、本人に渡されていた。
 30歳になる時、原田とマシューは、一緒に一晩酒を飲んだ。加奈子は西田という男と結婚した。
 しかし、真面目に、ギターの再教育を受け、めきめき頭角を表して来たマシューに、女性ファンらしき者が、付き出すと、加奈子は西田と離婚した。そして、マシューの友人、澤田康二に、連絡を取り、マシューの情報を聴きだす事を始めた。マシューが澤田にしゃべっていることが、何故か、ギター教室内で筒抜けだった。澤田が加奈子に全部しゃべっていたのだ。ギター教室の院長は、怒り出し、「そいつの名前を教えろっ」と、マシューに問いつめた。院長が聴きたかったのは、ただ、大事な生徒の邪魔をする輩の名前だけではなかった。ある重大事件の容疑者の名前として、澤田康二の名前を知りたかったのだ。
 鈴鹿ハーフマラソンを、澤田康二と一緒に走った後、マシューが見た事もない、山道を、康二は車で走った。三重県から奈良県に入る裏道だった。
 「ここで、女子中学生がはねらた。」
康二は、'90年代に起こった、三ヶ瀬村事件の詳細を語った。
 「俺が真犯人だったら、どう思う?」
康二は、淡々と、車を運転させながら語った。
 「冗談は休み休み言え。」
 「もし、本当なら、自首しろっ!」
 「罪が軽くなる。」
康二は、
 「時効を待ってるんだ。」
と、真顔で言い返した。


 加奈子と康二は、その頃、中学生時代に、マシューが作詞作曲した、曲のカセットテープを、音楽出版社に、送った。そして、その曲は、すぐ採用され、サイゴートというバンドのヒット曲として、ラジオから流れた。そして、DJが、
 「この曲の作曲者は、死亡説が囁かれていた、’70年代の人気アニメの原作者、JOHN MATTHEWなんですね。生きていたんでしょうか?謎の人物ですね。現在行方不明とのこと、心当たりの或る方、または、本人がこれを聴いていたら、局までご一報ください。」と。曲の終わりに放送した。
 どういうことか、マシューにはわからなかった。たしかに、子供の頃作った自分の曲が、アレンジして、ラジオから流れている。しかもヘウ゛ィローテーションといっていいくらいのヒット曲として。康二は、高級車を乗り回し、マシューの家の廻りに停め、マシューのかけるCDのタイトルを大声で怒鳴った。加奈子は原田と再婚し、康二は、結婚式で、エレクトーンやギターを弾け、と、マシューに命令してきた。マシューは、
 「あばよ。元気でな。」
と、言い捨てて、康二とは絶交した。

 康二は、MOONTEMPLEのマシューの名を騙り、次々と女をおびき寄せ、レイプを繰り返して行った。そして、訴えられ、入獄しては、出所する度に、また、同じように、レイプ行為を繰り返し、また投獄されては、出所を繰り返した。その都度、自殺未遂し、精神病院の入退院も繰り返した。

 2005年12月、1年越しに、水谷加奈子は5000万円、澤田康二は1000万円分け合い、マシューの音楽著作権を横領した。しかし、澤田康二は、慰謝料に、1000万円が、すぐ消え、水谷加奈子は、離婚の慰謝料で始めた、先物商品取引の負け損の穴埋めに、5000万円がすぐ消えた。

 出所した、康二はしばらくまじめにアルバイトに就いていたが、またもや、連続レイプ事件を起こし、留置された刑務所内で、ついに、三ヶ瀬村事件の自白をした。

 水谷加奈子は、先物商品取引で大損をし、何億もの不良債権を抱え、自己破産した。




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見舞いの居酒屋

見舞いの居酒屋
       Johann Sebatian Matthew Zdbac Ubel
弓武声慧

 病院に入院している、ブラントゥーシュ教諭の見舞いに、アベルは、花束を持って現れた。
 「おお花婿。」
とっさに、ブラントゥ―シュ教諭は、アベルを病室に迎えた。ブラントゥーシュ教諭は末期がんで、転移するがんを、手術しまくった後だった。病棟には、先輩のガロアが、丁寧に、メロンを切り、ブラントゥーシュの見舞いで取り巻く人々に配った。
 「アベル、難しい話せんといてや。脳の外科手術終えたばっかりやから。」
 「先生、今はもう僕も難しい事やってないんです。」

 病院の帰り、ガロアと淡路の街を歩いた。外車が数台停めてあった。
 「ガロアさん。僕車の免許取って、今仕事で、車運転してるんですよ。車なんか全然興味なかったのに、免許取って、車乗り出したら、こんな車欲しいなあ、って思ってしまう。」
 「そやな、こんな外車かっこいいな。」

 ガロアは地味な居酒屋に、アベルを誘った。
 「それで、アベル、おまえ給料いくらもらってんねん?」
 「月7万」
 「お前なあ、お前一人にいくら金かかってる思ってんねん?大阪府の金かてかかってんねんぞ。」
 「だって、病気やもん。」
 「病気を言い訳にする気やな。」
 「ほんだら、ガロアさんいくら収入あんの?大学院の奨学金、収入って言えんの?」
 「あのなあ、お前。」
 「俺、ST.ANDREW'S校も、立命館も何か悪い夢観てたと思てんねん。」
 「和歌山の仏教寺院で、石積み労働やってた時、何か悟ってん。頭真っ白になったよ。マルクスもエンゲルスも、もう何もかも吹っ飛んだ。そんな時、高校生の男の子らが、元気に、石や砂運びながら、パンクバンドの話で盛り上がってんねん。何か自由を感じたよ。俺、もともと、そっち系やねん、PUNKSやってん。20歳越えても、勉強ばっかしやってる、青白い顔した人間ちゃうねん。ST.ANDREW'S校も立命館も、ほんの一握りの人の教育でしかないやん。世の中のほとんどは、あんな教育受けてないねん。」
 「あのなあアベル、だから俺等が啓蒙せなあかんかってんやんか。」
 「啓蒙言うたかて、日本のほとんどは、和歌山や奈良みたいな田舎やで。」
 「郷にいらば郷に従えっいうやんか。」
 「そりゃ、俺の住んでるとこにも、共産党議員ぐらい居てるよ。その人の鞄持ちにでもなれ、言うんかい。」
 「それこそ、運転手しても微々たる金しかくれへんで。」
 「俺結構、要領良くなってん。車の流れ見てたら、どんだけ高速で走れるか見てんねん。ポルシェが200km/h以上で、追い越し車線、走行車線みたいに走ってるときは、Goサインや。そんなん、スカイラインで120km/h出すのなんか、ちゃっちいものや。今はただ、高速で120km/h出して、走るのが楽しいだけや。」
 「それで、給料貰えるんやったら、しめたものやん。実家おったら、家賃払う必要ないし、みんな小遣いや。」
 「あんな家出少年みたいな事してて、ろくな事お互いなかったやんか。」
 「俺、今地元の共産党に出入りしても、親父の機嫌悪するだけや。」
 「眠ってやんなあかんねん。今は。」
ガロアは、テキパキと、居酒屋の主人に、酒の肴を注文していった。
 「ブラントゥーシュ先生は、自分の間違いを俺等に押し付けただけやったと思うでえ。」
 「お前なあ、言うてええ事と悪い事あんでぇ。」
 「だって、俺等は実の息子の代わりになんかなられへんやんか。」
 「そりゃそうやけどな。言うてええ事と悪い事があるっちゅうてんねん。」
 「まだ、子供やったから、取り戻せたけど、あの人のやり方、女レイプして、自分の言う事聴け、っちゅうんとおんなじやったで。まだ高校生いうても、人権あんで。」
 「俺は、先生担任じゃなかったから、そんなんただ羨ましいだけや。」
 「あのやさぐれお姉ちゃんの婿になれっとでもいうつもりやったんかよ。」
 「それ、言うな。」
  
 「ソ連ももうなくなる。」
 「なにが、社会主義や共産主義や、そんなもん、まだ、世界中の世の中に、実在してへん。ソ連や、中国や北朝鮮や東欧の何処が、社会主義やねん。あんなもん社会主義でもなんでもあらへん。ほんまの社会主義なんて、俺等が生きてる間にできへんよ。」
 「それを、実現させんのが俺等の役目やんか。」
 「本当の意味で、社会主義を実現させたいんやったら、今は、キャピタリストに徹するべきだね、金は平等や、民主主義的や、世界中にコカコーラばらまくべきや。日本中のど田舎に、コカコーラの自販機置くべきや、別に、ウーロン茶やコーヒー一緒に並べてもええやん。コーラ買いたい人だけ、飲んだらええねん。」
 「お前なあ。」
 「アメリカの資本主義世界中にばらまくべきや。そしたら、世界中から封建社会がなくなる。そりゃ悪いとこいっぱいあるでぇ。でも必要悪や。」
 「お前、それ暴論や。」
 「何、しょうもない事にこだわってんねん。全然変わってないのん、ガロアさんのほうやんか?大学院出たからって、教授や助教授になれんのかよ?給料30万以上稼げんのかよ?だいたい、自分が将来、教授や助教授になれる器かどうかぐらい、自分で解ってるはずや。まだ間に合うで、地方の経済研究所ぐらいには、勤めれるで、もちろん、自民党お抱えやけどな。講師の給料ほど、安いもんないやんけ。それとも、嫁はん、アルサロに勤めさせんのかよ。飽きた女やったら、アルサロに勤めさせても平気か?」
 「お前、喧嘩売ってんのか?」
 「こんなとこで、暴力振っていいのんやったら、どうぞ。」
 「もう、袂を分とうよ。お互い、お節介なだけやろ。家庭の事情いうんがあるんやから。」

 ガロアは無言で、アベルに勘定を払わせず、淡路の街に消えた。
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